今までにプレイしたFCのRPG

いろいろとゲームの昔話をしていると意外と遊んでるんだなぁというのに気がつく。クリアしないでつんでいるソフトもいまだたくさんあるけど、とりあえず思いだせる範囲で列挙してみる。ジャンルしぼらないと多すぎるのでまずはRPGだけにしてみよう。

たぶん、書き忘れはたくさんある。でも、FCのRPGだけでこんなにやってるのか…。どうりで成績が悪かったわけだぜ…。しかも当時はゲーム=悪の時代だしな。ゲーセン=不良のたまり場とかそういうイメージのころ。こそこそ隠れて遊んだものだぜ。

ダンジョンキッドはRPGそのものというよりダンジョンRPGをつくれるソフト。RPGツクールの元祖というべきダンテがMSXに登場した時期と同じ1990年。


この中では発売時期等で一番衝撃がでかかったのはDQ2ですかね。RPGがまだほとんどない辞典でアレですけど。攻略情報なしだとロンダルキアへいくLVがかなり高くなってバランスはそれなりに保たれる(とはいえ一瞬で全滅とかはあいかわらずあるけど)のですが、攻略知ってるとLVが足りなくて苦労する代表みたいなものでしたね。LVが上がると強くなるのがサマルトリアの王子で、LV35程度で十分攻撃力が高くなり、成長率も落ちていくローレシアの王子に対してサマルトリアの王子カンスト近くならないと力が伸びてきません。結果、クリアするまでは物理ダメージがほとんどないという状況になりがちでした。新呪文ザラキが強力だったのはこの2が最初で最後ですね。

続いてシナリオ、システムともに大満足のFF2。自由にパラメータを伸ばせるのが好きな人はこれ1本で一生遊べます。バッテリーが一生分は持ちませんけど。

個人的にはウルティマ恐怖のエクソダス桃太郎伝説もぜひやってほしいところ。恐怖のエクソダスで一番難易度が高いのはアンブロシアからの戻る道。シナリオがノーヒントで難しいという人がいますけど、すべてクリアに必要なヒントがあるのでそれは嘘。話が断片的に入手できるので組み立てが必要というだけ。このゲームは金が全てなのですが、敵を倒して金をかせいでもいいし、街にある宝箱を盗んでもいいし(ただし盗賊技能と器用さがないとすぐ見つかる)、ダンジョンにある宝箱をひたすらあさってもいい(ダンジョンの外に出ると宝箱は復活する)という自由度はさすがです。桃太郎伝説は中盤の氷の地帯、シコメがでるあたりが一番難易度的には高い(適正レベルがたぶん跳ね上がってる)と思われます。そこを越えればたぶんクリア可能。ちりばめられたギャグ等を楽しんでください。

ジャーヴァスはなれると意外と進めます。8割くらい世界を取ったところでデータが消えましたが、一番難しいのはゲーム開始直後だと思います。

貝獣物語はバランス崩壊してると思います。4人そろうまで地獄です。

おたくの星座はイラストレータが2人でまったく違う絵柄に戸惑うかもしれませんが、難易度が高いのでそれどころではないと思われます。

サンサーラナーガも結構難しいですね。このころはRPGぼろぼろでてますが、戦闘の難易度を上げることによってプレイ時間水増しするのが多かった気がします。

アスピックはぜひシナリオを堪能していただきたい。前作のリザードはFCにでてませんしつながりはほとんどないですけど、苦労した冒険が意味がなかったことにされるのはつらい。

マジックキャンドルは見た目は超地味ゲーですけど、良ゲーです。もっとメジャーになってもよかったとは思いますが。

バーズテイルウルティマとWIZにわってはいる3大RPGと呼ばれた時期もあったもので、データコンバートしてプレイできたのですが、FC版ではそんなものはなかったです。


こうやってみると意外とマイナー系を中心に序盤の難易度が高いのが多いですね。不思議なことにPTメンバやアイテム等がそろってくると難易度が下がっていくのが多いです。序盤バランス取りしてないんですかね。システムに不慣れなこともあって序盤こそ下げたほうがいいと思うのですが。


パスワードゲーはWiiのVCにきてほしいんですけどね。中断だけでかなり進めることが出来ますから。実際ネクロマンサーは一度もパスワード取らずにクリアできましたし。

シナリオほとんど忘れてるソフトも多いので一度クリアしたからといってやらなくていいということにはなりませんね。20年とかたつと普通に忘れてますからね。DQ1,3、FF1,2,3あたりははっきりと覚えていますけど、それ以外だと微妙な記憶、中にはまったく思い出せないのも多いです。もっとも、シナリオより音楽とシステムを重視する傾向が強いですが。