今回はMSX版。
- ハイドライド
- ハイドライドII
- ハイドライド3
- ドラゴンスレイヤー
- ドラゴンクエスト
- ファイナルファンタジー
- 魔道物語
- リザード
- カレイジアスペルセウス
- 覇邪の封印
- ダンジョンマスター
- カオス・エンジェルス
- RPGコンストラクションツール Dante
こんなもんかな。MSXはじっくりやるのが少なかった気がする。MSX2を入手したのがかなり後というのも関係あるのかな。自分で打ち込んで遊んだとかならいくらでもあるけど。
ザナドゥのMSX ROM版入手できなかったのが悔やまれます。GATE OF LABYRINTHとか面白そうなのに見かけなかった…。
FCに比べて少ないのはFCは中古市場が活発であったこと(学生時代は1000円でたくさんのソフトが入手できるFCはありがたかった。今の中古屋の価格はFC時代のように安くないね)、MSXはそもそも入手性がよくないこともあると思います。FCは今では考えられないくらいソフト屋さんが大量にあったのに対して、MSXはパソコン取り扱っているところでしかかえませんでしたから。そして80年代なんてPCは変人のための道具です。扱っているほうが珍しい。
間違いなくやりこんだのはハイドライド3。1や2ももちろんやりまくりました。1はテープでした。2は初のバッテリーバックアップシステムです。このソフトが登場してから長いパスワードに悩まされることはなくなりました。でも3はテープで保存なんだぜ…。PAC(パナアミューズメントカートリッジ)をかわせるための戦略かい。
諸事情によりMSX2の謎スクロール(FC版がどれだけ出来がいいかを知る)のキングスナイトははずしてあります。キングスナイトスペシャルのほうはRPGだったんだっけ?
ウルティマ、WIZともにMSX2用だったので持っていません。
魔城伝説3 シャロムはAVGというジャンルでよいのでしょうか。
MSXはパソコンとはいえ、ドット単位で好きな色がぬれないとか(いわばVRAM自体が圧縮構造)スクロールが出来ないとか(これはPCとしては普通)ゲーム用プラットフォームとしては微妙なものでした。ただし、スプライトがあったこと、PSG3音とはいえ、標準で音が出ることはよかったですね。固定画面でのPCG+スプライト程度のゲームが一番あっていると思います。
自分でプログラムを組むのがすぐに出来ること、TVにつなぐことが出来るので高いディスプレイ(10万とか普通ですよ)を買う必要が無いこと、本体自体も3万から5万程度でセーブはお高いFDドライブ(外付け5万から10万の時代ですよ)を使う必要が無いことなど敷居はとにかく低いパソコンでした。価格的に近いFCと比べられることもありましたが…。
当時のマシンのメインメモリは8KBから32KB。ほとんどが標準16KBだったと思います。テープ用ソフトはバッファのために32KB以上という大容量メインメモリが必要でした。ですから、16KB拡張したものです。5000円くらいだったかな。16KBのメインメモリ拡張で。メガROMが当たり前になると8KBや16KBで足りるようになってきます。自分で開発すると16KBはきついのでやはり32KB以上が推奨でしたが。